いつきの半目ブログ

極貧で神社育ち、難病持ち、クレイジー家族持ち、かつオタク気質ないつきがこれまでの人生やらなんやかんやを書いています

いつき、オタクになる。

こんにちは、いつきです。

 

小学校時代の話です。

極貧すぎるうえ神社で暮らしていたいつきは、

当然のように学校でいじめられたので、

友達はほとんどいませんでした。

(わたしの低コミュニケーションスキルはその時代に培われたままほぼ進化していません)

「人というのは基本的にわたしを嫌いだし傷付ける生き物なんだ。」

と学習してしまい、それがほぼ更新されないまま29歳になってしまいました。

それは、モテない筈ですね。

 

友達がいないいつきは、

毎日図書館に通っては本を二冊とか借りては、

その日のうちに読み終え、

翌日また二冊借りてその日じゅうに読み終えて・・・

というのをずーっと繰り返している小学校低学年時代でした。

本の虫というか、図書館っ子すぎて、

図書カードの貸出欄があっという間に埋まったし、

新書とかだいたい把握していましたし、

学校の図書館では物足りなくて休日は中央図書館までお出かけするのが好きでしたし、

大人しか読んじゃいけないゾーンの本もこっそり読んでいましたし、

おかげで友達はいないけど他の子よりも大人の世界を知っている子どもだった気がします。

本を読み始めた最初からずーっと、

好きな本は『かいけつゾロリ』シリーズでした。

原ゆたか先生は神。

 

遊ぶ友達がいないので、

近所の児童会館に行ってはそこの図書館にこもる

ということもしていました。

そこにあった漫画は多分、全部読んでいました。

いつきは『お父さんは心配症』が大好きで繰り返し読んでいました。

岡田あーみん先生は神。

 

小学校高学年になると、

同じクラスで「なちこ(仮名)」というお友達ができたので、

おうちに遊びに行かせてもらうことが多かったのですが、

たぶんいま思えばなちこ家はセレブだったんでしょうね。

なちこのおうちには膨大な量の漫画がありました。

そこで漫画をしょっちゅう貸してもらうようになってからです。

いつきがオタクになっていったのは。

 

なんでなんでしょうね、

ただただ、たくさん小説を読んでいるときには、

多分そんなに、そうでもなかったと思うんですけど、

漫画をたくさん読み、

漫画の世界に傾倒し、

漫画好きな友達が出来始め、

エヴァ(主に綾波)のイラストとかを描いてみたりするようになると、

次第に喋り方とか動きとかがオタク特有のものになってくるんですよね。

あの頃は本当に「グフフ」って笑っていたとおもう。

(いまでもテンションが高くなると動きがオタクになるね、と友達に笑われます)

 

そんな感じで、小学校の最後の方には、

いつきは図書館に通う頻度はどんどん少なくなっていき、

主になちこに借りた漫画と、

ブックオフの立ち読みで「読書欲」を満たし、

オタク友達とグフグフと漫画の感想や、

好きなミュージシャン(この頃はTMRがわたしのアイドルでした)について

萌え語りをしたりする日々を送るようになっていました。

 

一方、わたしは小説や漫画を読めば読むほど内側から滲み出てくる

「文章を書きたい欲」

が日々沸き上がってきては、熱を止めることが出来ず、

小学校の高学年には熱量の赴くままに自分でノートに小説を書き綴っていました。

その頃にはもう既に暗い作風でした。

漫画を大量に読み始めて小説を読まなくなったから、

というのも、小説を読まなくなった理由の一つだったんですけど、

小学校の時点で「他の文章に影響されるのが嫌だ」と思って読むのをやめた、

というのもすごく大きい理由でした。

 

なのでこの頃のわたしは漫画を大量に読みつつ自分で小説を書く・・・

ということが、既に自分の中のライフワークになっていました。

狭すぎる神社生活では親に小説を書いていることを絶対に知られたくないので、

わたしの部屋が絶対に必要だったというのもあって、

無理矢理にでも自分の部屋を作った、というのも、ありましたね。

 

そうして無理矢理手に入れた部屋で自分でイラストや小説を書いていたわたしは、

オタク友達と協力し合って、

いわゆる同人誌を作ってはイベントで販売してみたりしていました。

 

そしてそうやってオタクの世界にどっぷり浸かっていくことで、

いつきは身に染みて知っていったんですよね。

オタクというのがどれだけスクールカーストの最下層であるかを。

 

いじめられっ子からオタクにジョブチェンジしたところで、

別にカーストの最下層を右から左に移動したくらいで、

上下関係には微塵も影響はしませんでした。

カーストの最上位には眩しいほどイケてる人たちが君臨していたし、

男子というのはただただ遠くから薄目で眺める存在でした。

(この頃から眼鏡男子が好きという男性のタイプも変化していません)

 

恋なんて、いつきには永久に訪れないと思っていた。

わたしを誰かが好きになってくれることなんて、

これから先ずっと、永遠にないと思っていた。(いまもそれは思ってるけど)

 

でも、そんなとき、

なちこが貸してくれたゲームの中で、

いつきは初めての恋を、見つけたのです。

 

 

 

 

次回予告

『初恋はときめきメモリアルの中に。』